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2023年も、もう10月半ばですね。早い早い。
読書の秋
ということで今秋は文豪たちの星読みに勤しんでみたいと思います(*´▽`*)
今回のテーマは谷崎潤一郎氏。
『痴人の愛』は学生時代に読んでなかなか衝撃的でした。
この人の作品は女性(ヒロイン)が生き生きと描かれていて魅力がありますね(*^^*)
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参考資料
内容が見やすく、わかりやすかったので、今回は「日本の歴史の面白さを紹介!日本史はくぶつかん」さんの年表を参考にさせていただきたいと思います(*^^*)
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ネイタル
出生図はこんな感じ。
1886.7.24 東京都
ソーラーサインハウスシステムにて作成
月はおひつじ座かおうし座か。
参考資料によれば子ども時代は内気なお坊っちゃん気質だったそうなので、おうし座なんじゃないかという気がします。
エレメントの分布はいずれにしても風サイン優勢。
頭の回転が速く、言葉で伝え合うこと、対人関係の風通しが良いことに重きを置くタイプ。
また、水のサインは10天体中ひとつしかありません。
かに座土星でシングルトン。
かに座=子どもを育む、土星=年長者・モラリスト、とざっくり捉えると……なんだか『痴人の愛』の主人公の性質や行動そのまんまですね。笑
3区分は活動宮がいちばん強いです。
行動力高く、物事を始める立ち位置に嵌まる人。
金星火星が風サインなので恋愛は気軽なものと捉えやすいし惚れっぽく移り気なところがあります。
恋愛期間は男女平等な付き合いを楽しみますが、結婚して夫の立場になると途端に亭主関白なところが出やすくなります。
夫としての谷崎氏は明るくおおらかですが、夢想家で考えが変わりやすく、革新的な発想に関心を強めます。
太陽がしし座なだけでも充分頑固でわがままなのですが、太陽×冥王星とのアスペクトも持っていることから、なおさら夫婦関係で物事を自分の思い通りに運びたい欲求は強いと言えます。
また、ライツはスクエアを形成する可能性が高いですから、妻となる女性と対立を起こしやすい素質はもともと持っていますね。
ライツスクエアは本人の精神的な葛藤として出ることもありますが、谷崎氏のように親密な対人関係の構築がうまく行きづらい、ヒビが入りやすいという形であらわれるケースもあるのですね。
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小説家の命・水星はしし座後半にあって、ふたご座金星とセミセクスタイル、おうし座海王星とスクエア。いずれも同じ度数にあってアスペクトがタイトです。
谷崎潤一郎といえば脚フェチ、みたいなところがありますが
金星ふたご座だからなのね。笑
金星ふたご座ってどちらかといえば手フェチなイメージがあったんですけど、一対でそろっているもの=脚の曲線美を好むという解釈も納得できるかなーと思います
語彙が豊富で聞き手になじみやすい話し方。
夢見がちで妄想と現実の境目があやふや。
根っからアーティスト気質です。
空想の世界をあらわす仕事や、自分の思想を追及していくことには向いていますね。
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とりあえず本日はここまで。
次回は「細君譲渡事件」や彼の人生の大きなイベントを3重円チャートと共に追っていきます(*^^*)
ナオミのモデルと言われているせい子のネイタルも。
ぜひまたお付き合いください。
しあん🌸
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