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醜形恐怖、整形依存・美にこだわる所以とは? 〜ピートバーンズの出生チャートを読む

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さて、今回の星読みテーマは【 「美」に強く固執しすぎてしまう人とはホロスコープ的にはどのような人なのか? 】

ということで、早速占ってみたいと思います。

 

 

ピート・バーンズ

1959.8.5 イギリス 

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注目したいのが、

美容や愛情の星・金星と、執着のポイント・ドラゴンテイルのパラレル(‖)です。

合ではないけど、合のように「傍にいる」という意味を持つパラレル。

 

彼の中には「人から愛されたい」→「愛されるためには容姿が美しくなければならない」という図式が絶えず在り続ける。

自分のための整形や美しさよりも、

人から認められたい気持ちから始まる美への執念といった感じです。

 

彼の金星は火星合や天王星セミセクスタイルといったアスペクトも持っていて、「リスクを取った行動ができる」「革新的で保証のないやり方を試すのも構わない」状態にあります。

これらの影響もあって、美しくなるための手段として整形を選んだのでしょう。

 

とはいえ、

ドラゴンテイルは本来「手放すべきものの暗示」ですから、施術を受けたとて、ひと時の満足感を得ることはできても本質的な人生の向上にはつながりにくい。

整形=プラスの結果となりにくいのですね。

ネットニュースなどを見る限り、誤った施術の後遺症にも相当悩まされていたようですね。

 

さらに言えば、ライツと水星が しし座で「自分流」の強いハイパー頑固さんな上、10天体まるまる風サインが欠落していることもあって、

自分を客観視したり、人の意見を受け入れることは苦手な性格です。

 

頭の回転が速く、独創的なクリエイターの素質があり、実際には海をも超えて広く愛された人でしたが、本人的にはどこまでも「(特に大切な人から)認めてもらえた」感覚はなかったのかもしれませんね。

 

ホロスコープ上は「火」と「地」のエレメントの配分が強く、「自分らしさをどこまでも貫き通した人」という印象が残ります。

華々しく個性豊かで、しかし愛に悩んだ人生。

凡庸でない唯一無二の人生を生き抜いてこられて、シンプルに「すごいな」と思いました。

 

■ まとめ…の前に大事なお知らせ

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■ まとめ

  • 金星とドラゴンテイルのパラレル→美しさや愛されることへの過度な欲求
  • 金星に対する火星、天王星アスペクト→愛や美を勝ち取るために時に衝動的な行動を取りやすい

 

今回のリーディングのまとめとしては、このような形になります。

 

うーん、パラレルって案外影響力強いかもしれないぞ。

私のネイタルでは太陽火星間でパラレルがいます(が、元々合でもある)。

いつも仕事に全力投球しすぎてガス欠を起こしてしまう自分自身に嫌気がさしていましたが、それも自分らしさと諦めがつきました^^; 6室にあってサインがさそり座だからなおさら仕事命なのよねー

 

さて。

長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!

 

しあん✿